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保護者からの『クレーム』 [保護者]

今日は、この一年を振り返って、保護者から寄せられた『クレーム』の数々をご紹介したいと思います。
校長先生と、ため息をつきながら検討したクレームです。
cherryのコメントをつけてみました。

年々、増えてきている「いちゃもん」といわれる、理不尽なクレーム…
このクレームが、『先生方から、子供たちと接する大切な時間を奪っている』ことに気付いてほしいと思っています。

~ 入学式 ~

① 「入場してくる子供の通路を事前に教えてもらえなかったから、ビデオを撮ることが出来なかった!もう一度入場させろ!」

ビデオカメラというフィルターを通さず、ご自分の目で晴れ晴れとした子供の笑顔を見ることも大切な事だと思いますが…

② 「一緒に家まで帰る友達とクラスがわかれてしまった。もう一度クラス編成しなおすように!」

ご自宅のすぐ近くまで帰る子もいます。新しいお友達を作るという経験を、お子さんにさせてあげて欲しいのですが…

~ 運動会 ~

③ 「徒競走のとき、他の親が邪魔で、ビデオが撮れなかった、もう一度この学年だけ、走らせろ!」

お子さんは、きっとご両親が一生懸命手をふり、大きな声で応援する姿を見て、頑張ろうと思うのではないでしょうか。ビデオを撮っていたら、お父さん、お母さんの顔すら子供には見えないと思うのですが…

④ 「運動会当日、主人が休めないので、日程変更して欲しい。」

年間予定は、4月に配布されています。この年間予定すらも前年度の2学期より、先生方が子供たちにたくさんの思い出作りをしてもらえるよう、苦労して作られたものです。早めにご主人のお休みを申請していただけると良かったですね。

⑤ 「うちの子供は、運動が苦手なので、運動会もスポーツ大会もいらない!」

苦手なものに挑戦していく機会を大切にして欲しいのですが…

~ 給食費未払い ~

⑥ 「税金を払っているんだから、これ以上、学校のために何をしろと言うんだ!どこにも迷惑はかけていない!」

うちの小学校は、在籍世帯数が多いので、給食をストップさせる事態にはなっていません。
それでも、他のご家庭からの給食費で、しかも安い材料に変更して、すべての子供たちに食べてもらっているのですが…

⑦ 「給食は授業の一環のはず。学校が払うのは当たり前だ!」

確かに、授業の一環ですが、材料費は保護者の支払いによると給食法にも明記されていますが…

~ 読み聞かせ ~(保護者によるボランティア活動)

⑧ 「私が仕事をしているので、読み聞かせに行くことが出来ない。子供は来て欲しいと寂しがっているので、読み聞かせ自体をやめてほしい!」

子供たちは、本を読んでもらうことがとても好きです。お母さんはお仕事で行けないけど、色々な本を読んでもらえてよかったね。とお子さんに話してもらえたら…

⑨ 「うちの子供が読んだことのある本ばかりをまた読んでいる!本の選択に工夫を!」

本は、二度、三度読むことによって、違う捉え方をする力もついてくるはずですが…

~ 日常生活の中で ~

⑩ 「宿題が多すぎる!」

お子さんのためだと思うのですが…復習こそが、学力が伸びる機会だと思います。

⑪ 「席替えのとき、どうして息子の希望の席にならないのか!」

希望制で行ったとの担任からの話。前後左右は、仲のいいお友達でかためられたはず。斜めや前の前までの席を言われても…

⑫ 「クラスでいじめにあっている!他のクラスに変えてくれ!」

担任に確認したところ、どうしても友達に「ちょっかい」を出してしまうため、友達から避けられてしまうこともある。家庭への連絡もしているが、結局は、ちょっかいを出すことさえも、他の子が悪いと…

この⑫に類似したクレームがかなり増えてきています。

お子さんからの話だけを鵜呑みにして、クレームをつけてくる。

マスコミ報道もあり、保護者が「いじめ」という言葉に敏感に反応してしまう。
それがわかっている子供達もいます。

子供たちは、いつでもおうちの人に、かまって欲しいと思っています。
甘えたいと思っています。

保護者のほうで、「いじめられているの?」と誘導尋問に近いような形で聞いてしまえば、「うん」というかもしれません。
でも、そこですぐ、行動するのではなく、ゆっくり時間をかけて、お子さん自身の言葉を引き出してあげることが出来たらいいですね。

クレームをつけるということは、お子さん自身を苦しめてしまう場合もあります。

かわいいわが子です。

何よりも大切なのは、会話する時間だと思うのですが…
時間を積み重ねていくことによって、お子さんの心の状態がわかりやすくなるのではないでしょうか。

忙しい、忙しいと言わずに、少しぐらい家事を手抜きしても、子供の話を聞いてあげてください。
(私の反省でもありますが)

甘えてくれるのは、今しかないのですから…


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ライバル? Y先生の「涙」 [小学校]

先週、うちの小学校の卒業式に出席しました。

今の時期、近隣の中学校への来賓出席もあり、年度末事務とあわせて目が回るほど多忙な時期でした。
この「卒業式」は、各校のカラーが前面に出て、思わず涙がこぼれてしまう式、最後まで笑っていられる式と色々でしたが、やはり個人的には、涙ありの「卒業式」が好きです^^

先に行われたのは、中学校の卒業式でした。
この卒業生の学年は、小学校時代から学校崩壊を繰り返し、中学にいっても問題を起こす生徒が次から次へと…
「学年としてまとまることが出来ずにいます。」と中学校の教頭先生がこぼすくらいの学年でした。
それでも、実際に式が始まると、例年になく、すばらしい式になりました。
まず、送辞の生徒が嗚咽に近い状態で泣きながら最後まで読み上げ、来賓出席者からも「がんばれ!」と声がかかり、答辞に至っては、生徒全員が参加して、詩の朗読あり、合唱あり、、全職員への一言ずつの御礼のメッセージあり(これがすばらしかったです)、花束贈呈ありで、ほとんどの女生徒は涙を流していました。
出席してよかったなと思える卒業式でした。

次に行われたのは、うちの小学校の卒業式です。
前日より疲れもたまっていたのか珍しく発熱してしまい、這うように小学校に行きました。
卒業生が自分の目標や夢を一言ずつ発表してから、卒業証書を授与されるといういつも通りの形でしたが、今年は、児童のなかで誰一人泣く子もおらず、式の間中みんなニコニコしており、「ドライな子供たちだな」と感じる卒業式でした。

無事終了し、いよいよ卒業生の退出です。

去年一年間、色々なところで、私とぶつかったY先生が担任のクラスからです。
一人ひとりの児童に軽くうなづきながら退出が始まり、クラス全員が退出。
次のクラスが退出し始めたとき…

一生懸命、涙をこらえているY先生の姿がありました。
唇をかみ締めて…
手を握り締めて…
それでも、涙があふれでていました。

それを見た瞬間、今までの色々な思いがスッと消えていきました。

「子供たちを愛する気持ちは同じなんだな。」

私は、PTA会員である保護者・教職員の協力体制を作るための意識改革、そして何よりも子供達のために次から次へと問題提起をし、試行錯誤しながらも色々なことを立案・企画・実施してきました。

その度に問題になったのが、Y先生でした。

中堅のY先生ですが、職員室では絶大な信頼関係を築いておられ、Y先生が反対されることは、すべてにおいて否決されるほどでした。

何度も苦々しい思いをしました。

校長先生から、職員会議の結果,40 VS 2(管理職)で、PTAからの提案事項が否決されましたと報告されたとき、悔し涙を流したこともありました。

Y先生は、
「教職員が子供達のすべてにおいて責任を負うべきであり、保護者の協力は必要ない。」
という考えをもっておられました。

私は、
「立場の異なる教職員・保護者がお互いをパートナーと考え、繋がることを大切に、そしてそれぞれのスタンスで協力体制をとり、一緒に子供達を守り育てていきたい。」
との考えでした。

保護者を学校に協力させる、また協力させないという、この大きな考え方の差に苦しみました。

学校全体を考えると、教職員の指導力・モラルについては甚だ疑問を感じる事例が続き、Y先生ほか数名を除き、トラブル続出の18年度になりました。

「どうしてわかってもらえないんだろう」
と、悶々としながら家にこもる日々を重ね、
「もう来年度は会長を辞退しよう。」
という考えに至りました。

そして、会長として出席する最後の卒業式だからと無理をして出席したわけです。

そこで見たのが「Y先生の涙」

子供達へのあふれる想いは、同じだと確信することが出来ました。

雑草のように、踏まれても踏まれてもおき上がる私は、
「春休み中、Y先生と少し話をしてみようかな…」
と考え始めています。


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教職員40名中… [小学校]

そろそろ異動の時期ですが、子供たちにとって、いい先生、ステキな先生というのは一体何名ぐらいいるのでしょうか。

ふと考えてみました。

もちろん、会長とはいえ、私の耳に入らないトラブルもあり、相対評価になりますが…

40名中、残って欲しい(残ってもいいを含む)先生というのは、『10名程度』です。

これがうちの小学校の現状でしょう。

ベテランと新任(新任後2~3年までを含む)の割合で言うと半々くらいになりますが、ベテランの在籍数が多いので、新任のほうが残したいと考える数が多いことになります。

今日はベテランの先生について、私の感じることをお話したいと思います。

ベテランの先生は、もちろん今までの経験を活かしながら、子供たちと接し、指導をしていくことが理想になりますが、この「経験」というのが、ベテランの場合『ネック』になることが多いようです。

10年前の4年生と現在の4年生では、学習面・生活面においてもかなりの差があるでしょう。
差があることを、きちんと普段から勉強していたり、夏休みなどに研修(そのための夏休みのはずですが)を受けていれば、自然と把握する力がついてくると思いますが、そういった面での努力をせずに、子供に向き合ってしまうと、学級崩壊若しくはそれに近い状態になることがあります。

一学期、子供たちは、中学年ということで、学校生活にも慣れ、3人の担任の先生と過ごした経験もあり、新学期早々、あの手この手を使い、担任の許容量をチェックします。
これはある意味、健全なことなのだと思います。
クラスの中で、物がなくなることに始まり、子供同士でのトラブル、授業妨害、学級崩壊へとつながっていきますが、子供達が最初から、学級崩壊を起こそうなどとは夢にも考えていないはずです。
指導力不足の結果、少しずつ、エスカレートしていったことが、学級崩壊につながっていくというのが事実でしょう。

先生にしてみれば、授業が進まないから、騒いでいる子供たちを注意しない、それを見ているほかの子供達は「なんだ、騒いでも怒られないんだ」と考え、騒ぐ子供が拡がり、悪循環に陥ります。
そうなれば、もう立派な学級崩壊です。
こうなってしまっては、学校の小手先だけの指導では、もうどうにもなりません。
簡単に担任を変えるわけにはいかないので、他のクラスと授業交換をしてみたり、専科の授業を増やしてみたり、管理職が授業見学に行ってみたり…
当然、子供たちにとって、落ち着いて勉強できる環境ではありません。

結果として、担任は「子供達が原因だ」と管理職に泣きつき、校長先生の閻魔帳(問題行動のある児童の名前や起こしたトラブルを記入するノート)に書かれる児童が多くなります。

学校とは、いったい何なのでしょう
全く…あきれて言葉も出ません。

どこかで見た言葉で、うろ覚えですが、教師には、三種類あると。

先生 … 給料をもらうだけの職業としての先生
教師 … 勉強を教えることが出来る先生
教育者 … 勉強に加え、いいこと悪いことの区別を教え、子供を育てていける先生

もちろん、すべての先生が教育者であって欲しいですね。
心から、そう願っています。


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いじめアンケート [小学校]

学校で児童に『いじめアンケート』をとり、その結果の報告を聞きましたが…

『緊急性のあるいじめはありません』との報告。

本当に情けないですね。

アンケートフォームについても、真剣にいじめを発見しようと思って作成したのか、甚だ疑問を感じる内容でしたが、それでも学校が変わりつつあること、嬉しく思っていました。

まさか、一言で終わらせるとは。

アンケートをやることに意味があるんじゃないのに…
いじめで傷ついている子供を掬い上げることにこそ意味があると…

アンケート調査後に、保護者からの連絡があり、いじめが数件発覚しました。
アンケートには「何もない」と書いてありました。相談室にも行ってません。と生徒指導より。

なぜ、気付かないんでしょう。

「何もない」と書いた子供のほうが、問題だということを。
アンケートを書ける子供たちは、まだ書くということが出来る子供達です。
相談室に行くことが出来る子供たちは、まだ話すということが出来る子供達です。

数件発覚したいじめは、深刻なものでした。
リストカットにまで進んでしまったものもありました。

毎日、授業してますよね?体育も半袖ですよね?
その子はリストカットを隠していませんでした。
クラスの子供たちは、早くから気付いていたそうです。
なぜ、それが担任の耳に入らなかったのか…
どうして、私が学校に連絡するまで、気付かなかったのか…

とても残念なことです。

教職員が忙しいのは、よくわかっているつもりです。
家庭があることも、わかっています。
それでも、言いたいです。

「苦しんでいる子供たちを守っていけますか?」

教師としてのプライド、教師としての自覚、教師としての目をちゃんと持っていますか?

いったい、毎日、何を見ているのでしょうか。何と向き合っているのでしょうか。

先生方にとって、一番大切なものは、子供達だと思います。

何年言い続けても、わかってもらえないのでしょうか…


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学級崩壊 [小学校]

去年に続き、今年も学級崩壊のクラスが出てしまいました。

とても残念なことです。

1学期から、物がなくなり、子供同士でのトラブルは多々あり、2学期になりそれが一段と拡がり、3学期に爆発してしまったようです。

こんなことになる前に、何らかの建て直しの方策がとれなかったのでしょうか。

これこそが、担任の指導力不足にあたると思います。

一つ一つを小さな芽のうちに、丁寧に対応し、子供達の心に訴えかけることは出来なかったのでしょうか。

ベテランの先生でさえも、一年間、クラスを維持できないということは、あきらかに勉強不足・指導力不足だと思います。

今の子供たちは、先生を含め、まわりの大人の力量を瞬間に把握する力があります。

寂しい思いをしている子供であれば、なおさら、その力があるでしょう。

はたから見ていても、子供達の寂しさが伝わってきていました。

私は、今回の学級崩壊は、子供達が原因ではないと考えます。

もちろん、今現在、担任への暴言やクラスメートとのトラブルを起こしている一部の子供達はいますが、それを本当に「子供達が原因である」と言い切ることが出来るのでしょうか…

私は、原因は違うところにあると思っています。

中学年という思春期前期の不安定な子供達の気持ちに寄り添ってあげられなかった担任が原因だと。

保護者からの強い要望で、臨時の懇談会などの開催に踏み切りましたが、「時すでに遅し」でした。

進級してからの、クラスメート、そして担任の先生に期待するほかはないのが現状です。

『なぜ、教師になりたいと思ったのか』

原点に戻り、今一度、教師としてのスタートを振り返って欲しいです。

先生、泣いてる場合じゃないですよ!

今、泣きたいのは、そして困っているのは子供たちのほうですから。

『もっと子供たちを愛してください!』

『もっと子供たちを心の目で見てください!』

クラスのために、子供達のために、出来ることは協力したいと思っている保護者がいるのですから…


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一本の電話から… [保護者]

今週も始まりました。

内容を詳しく書くことは出来ませんが、三学期の初めから、お子さんが「いじめ」にあっているとのこと。

お母さんも、切ない思いが募っていたのでしょう…

ある日突然、自分の子供に、「学校に行きたくない」と言われたら、親は愕然と、そして多種の焦燥感にさいなまれることでしょう。

このことは、いつ、どの家庭に起こっても不思議なことではないのです。

2学期は、いじめの被害者であった子が、3学期になると加害者にかわってしまう…
(被害者・加害者という言葉はあまり使いたくないのですがm(_ _)m)

そんな寂しいことが日常的にどのクラスでも起きています。

年間を通して、三桁に届くくらいの相談、クレームや、激怒のお電話をいただきますが、みなさんに共通しているのは、電話の始めの声と、終わり近くの声・様子があきらかに違うことです。

言いたいことを言って、スッキリされたあとは、前を向く気持ちになってもらえたようで、ここでやっとホッと安堵しながら、担任の先生への相談をお勧めします。

担任の先生への不信感が大きい場合は、教頭先生に、その後、校長先生との面談になります。

この手順が、実は大事なことなのです。

現場の先生と、とことん話してみることが、現実把握をする上においても、大きな意味があります。

指導力不足の場合も(新任・ベテランに限らず)想定されるので、その点の見極めも必要ですし、話がこじれたとしても、上の管理職が残っているので、安心して話してみてください。

いきなり、教育委員会では、こじれることのほうが多くなります。

先生が聖職と呼ばれた時代は、もう過去のものです。

相手も人間!  自分も人間!

かわいいわが子のためにも、クレームをつける際、相手(先生)への配慮を忘れずに、建設的な話し合いが行われれば、そのぶん、お子さんの心の傷も小さくてすむようです。


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学校は変えられない??? [小学校]

いよいよ、年度末…

この一年、実に忙しかったです。

2年目の会長は、自分にブレーキをかけることなく、つっぱしって頑張りました。

今年度出来たのは、思ったことの7割でしょうか…

いじめ問題、児童の防犯対策、学級崩壊のクラス保護者へのフォロー、果てしなく拡がった活動は厳しいものばかり、でもとてもやりがいのある充実した一年になりました。

ただ、出来なかった3割がとてつもなく大きな壁でした。

学校の壁って厚いですね。

先生の意識って変わらないものですね。

子供を愛する気持ちは、立場が違えども同じはず!」

保護者・先生、一緒に学校をよくしていこうという理想はあまりにも高いものだったのか???

でも、教育の場に、理想がなくなってしまったら、どこに理想を持てといえるのでしょうか。

今日もパソコンで年度末の事務作業をしながら、一人悶々と「あーすれば、こーすれば」と頭をフル回転させているトホホ会長の休日です。


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